大沢在昌のベストセラー『相続人TOMOKO』を小柳ルミ子主演で映画化したアクション。アメリカ有数の財閥、ウェリントン家の若き総師、アンドリューが武装テロリストによって暗殺された。一緒にいたアンドリューの妻、卜モコはなんとか難を逃れ東京に。元々トモコはCIAの優秀な工作員だった。視聴者数2000人

大沢在昌のベストセラー『相続人TOMOKO』を小柳ルミ子主演で映画化したアクション。アメリカ有数の財閥、ウェリントン家の若き総師、アンドリューが武装テロリストによって暗殺された。一緒にいたアンドリューの妻、卜モコはなんとか難を逃れ東京に。元々トモコはCIAの優秀な工作員だった。視聴者数2000人

デビュー以来、一貫して少女の感性を撮り続けている今関あきよし監督が、ストーリーよりも感性で、心を閉ざした少女の心象風景を描いた一作。小桃は内気で奥手な高校3年生。ボーイフレンドがほかの女の子の誘惑にのったことを知って、もう何日も誰とも口を利いていない。そんな小桃に、ませた妹は呆れていた。小桃の好物は駄菓子屋に売っている真っ赤なシロップ漬けのすももパック。彼女の心も小さくパックされているかのようだ。 　　そんな彼女が交通事故に遭う。生死の境をさまよいながら、彼女の魂は過去の記憶の世界へと迷い込んでいく。持田真樹が黒目がちの大きな瞳で、かたくなさと危うさを秘めた少女を好演。妹役に当時は女優だった浜崎あゆみが、ちょっぴり悪ぶった女の子でピッタリはまっている。（堤 昌司）

僕はたったひとりの義妹・ヒカルが生き甲斐だった。人生を捧げて守り通したかったが、そんなヒカルも結婚してしまい、僕は生きる気力をなくしていた、そんなある日、夫婦喧嘩をしたヒカルが帰って来て…

二枚目の大学講師と優雅な同棲生活を送る主人公（大原麗子）は、宣伝プロデューサーという華麗な職業に就いている。「東京・渋谷の公園通り周辺を舞台に、離婚経験者同士の、友情と恋愛の間のもどかしい関係を描いている。ちょうどこのころ、大原麗子が森進一との婚約を発表したことも話題の相乗効果を呼んだ。宣伝プロデューサーの夏子（大原麗子）は離婚して５年、大学講師の健（田村正和）と同棲している。ある日、駐車場で車をぶつけられて海原（藤竜也）という男と知り合うが、海原は娘の真弓（浅野温子）が18歳になったのを機に妻と離婚するつもりでいた。海原は企画プロダクションを経営しており、渋谷・公園通りのファッションビル「パル」のキャンペーンを夏子と一緒に行うことになる。第一印象が悪かっただけに、初めのうち、２人はけんかを繰り返すが…。

下着会社のセールスマン章太郎は仕事への意欲はあるが、彼が任されるのは上司や取引先のお偉方のゲイ情事に部屋を貸し、その妻たちに浮気のアリバイ証人になることくらいだった。そんな章太郎は、会社に出入りするフリーの下着デザイナー瞬に好意を抱いている。一方、ゲイだと告白している瞬も章太郎が好きだったが打ち明けられずにいた。そんな中、柴田課長が瞬に近づき、デザインの採用を餌に彼の肉体を要求した。さらに沖田部長も同じように瞬と関係を持った。それを知った柴田は嫉妬に燃え、彼の妻しのぶに密告した。しのぶが章太郎の部屋にやつて来て騒動になるが、彼は沖田の相手が瞬だと知りショックを受け…

グラビアアイドル三島志穂は、気弱な性格からファンも多いが、同姓からは嫌われることが多かった。同じくグラビアアイドルの金田奈美、草薙凛と3人で水着撮影会が開催された。金田と草薙も、三島に客を取られ、いい気がしていなかった。撮影会に訪れた客も三島のファンが多く、撮影会主催の後藤も三島のファンだった。そして会場に現れた三島の姉妹を名乗る2人も現れた。殺意を持つ者、憎悪に溢れた者が集まり、事件は起きた…